くふうハヤテ戦での反省、振り返り
阪神・和田2軍監督がくふうハヤテ戦を総括「1球に対する思い。見習わないといけない」![]() …ころだと思うからね。やらないといけないことは、たくさんあるよね」 ――西純は最長の7イニング 「うん、西らしいっちゃ西らしいし、悪くはない中で、ラ… (出典:スポニチアネックス) |
【くふうハヤテ戦での反省、振り返り】の続きを読む
阪神・和田2軍監督がくふうハヤテ戦を総括「1球に対する思い。見習わないといけない」![]() …ころだと思うからね。やらないといけないことは、たくさんあるよね」 ――西純は最長の7イニング 「うん、西らしいっちゃ西らしいし、悪くはない中で、ラ… (出典:スポニチアネックス) |
阪神・大山、猛打賞も反省「初回のチャンスで打てていない」![]() …(セ・リーグ、阪神3-5巨人、25回戦、阪神18勝6敗1分、21日、甲子園)阪神・大山は3安打で7試合連続安打。四回に左中間二塁打、六回に左前打、九… (出典:サンケイスポーツ) |
9月3日、神宮球場で行われた東京ヤクルトスワローズ対阪神タイガース戦。そこで、ヤクルトのスタジアムDJが発したアナウンスが物議を醸している。
この日の9回、ヤクルト・山本大貴投手(27)が阪神・近本光司選手(28)の右脇腹に死球を与えてしまうというハプニングが起こった。近本選手はそのまま打席に倒れ込み、途中退場。スタジアムは一時騒然となった。
その後、試合は続き、山本投手は無失点でマウンドを降りることに。すると、神宮球場のスタジアムDJであるパトリック・ユウ氏(55)は「ナイスピッチング山本」とアナウンス。しかし、先の死球があったため、阪神ファンを中心に球場では怒号が発生した。
4日、パトリック氏は自身のTwitter(現X)アカウントを更新。そして《9/3(日)の試合において死球後に私が的確ではないアナウンス表現をしてしまいまして多くのファンのみなさん、チーム、関係者の皆さんに不快な思いにさせてしまいまして本当に申し訳けございませんでした》(原文ママ)と謝罪した。
実はヤクルトは、先月にも死球後の行動が疑問視されていた。それは、8月19日に行われた中日戦でのこと。木沢尚文投手(25)が中日の石川昂弥選手(22)の頭部に死球を投げてしまい、石川選手は病院に搬送されることに。それにも関わらず、ヤクルトにとって勝ち試合だったため、田口麗斗選手(27)が試合後、恒例の“勝利の舞”を披露したのだ。
その行動が問題視された田口投手は同日、Twitterに《先程、石川選手が病院へ搬送されたとニュースを見ました。試合中、試合直後だったので情報が入ってきておらずいつも通りスワローズファンの皆様へのパフォーマンスをしました。石川選手の無事を祈ります》と投稿。そして、《ドラゴンズ関係者の皆様不快な気持ちになる行動をとってしまいすみませんでした》と綴った。
謝罪したとはいえ、相手チームに対して配慮のない行動が続くヤクルト。そのためネットでは厳しい声が、こう上がっている。
《田口の勝利のアレの次は、球場DJの無神経な発言か…ヤクルトの関係者、みんな頭おかしいんか?》
《ヤクルトよ・・・反省しない球団だなぁ 前回の田口投手の件といい今回またこれですか・・・》
《これだけチームとして死球が多いとヤクルト球団として演出を真剣に考えるべきだと思います。先日の田口選手の勝利の舞含めて》
《ヤクルトの球団体質を疑います》
反省なくして進歩なし──。パナソニックの創業者・松下幸之助氏が、失敗を分析してのちの成長につなげることを説いた格言である。何かと猛省を促したいプロ野球界にピッタリの言葉だが、果たしてみずからを戒める人間がいるかどうか‥‥。セ・パ交流戦が一段落した節目に、ビーンボールさながらの怒号が飛び交うベンチ裏をレポートする。
4月、5月に怒濤の快進撃を見せて、リーグ戦中断時点までに貯金17を蓄えていた阪神。そのまま首位独走かと思いきや、交流戦でよもやの失速を見せている。スポーツ紙デスクが解説する。
「5月31日の西武戦を境にチームの勢いが萎みました。球団新記録の月間20勝を目前にして完封負け。翌日の試合も落として、今季パ・リーグで低迷する西武に負け越してしまいました。次カードのロッテ戦こそ勝ち越しましたが、続く楽天、日本ハム、オリックスに3カード連続で1勝2敗。交流戦全日程を消化してもセ・リーグの1位に変わりはありませんが、早くも球団幹部の間では、『(08年に13ゲーム差を逆転された)メークレジェンドが脳裏にチラつく‥‥』と悪夢の再来を危ぶむ声が絶えません」
そんな体たらくにイライラを隠せないのは岡田彰布監督(65)だ。さる在阪メディア関係者は「“どんでん”の悪態が止まらへん」と前置きしてタメ息交じりにこう続ける。
「15日に逆転を許す2ホーマーを打たれた守護神・湯浅京己(23)に『これはもう投げさせられへんよ』とブチ切れて2軍降格を指示していた。9日に先発したドラフト6位左腕・富田蓮(21)に対しても、『リズムが悪い』『何をしてんのかわからへん』と苦言を連発。中でも“イラチ”が止まらんのが、6月の打率が1割台の佐藤輝明(24)やな。13日に代打で凡退した時など『ゲームの中で、よくなるいうのは全然、見とったらないもんなあ』とバッサリ吐き捨てとったわ」
そのほとんどが指揮官の口から選手たちの耳に入るわけではないようで、
「基本的に叱責はメディアを通じての“遠隔口撃”。選手たちはネットニュースで監督の心の内を知らされるわけよ。どちらかと言えば選手を過保護にかばってきた矢野燿大前監督(54)の頃とはガラッと環境が変わったわ。アマチュア時代から厳しく指導されることのなかった佐藤や、もともとメンタルの弱かった青柳晃洋(29)は心がヘトヘトやで。それでも、岡田監督は『俺は“学校の先生”やないからな』と前政権を踏襲する気はさらさらない」(在阪メディア関係者)
もちろん、怒りの矛先を向けられるのは選手だけではない。
「コーチにも八つ当たりまがいの怒りがブチまけられている。みずからが招へいした水口栄二打撃コーチ(54)や馬場敏史内野守備走塁コーチ(58)は例外で、球団の息がかかった今岡真訪打撃コーチ(48)や投手コーチたちが、理詰めで正論を並べ立てられる“ロジハラ”の被害をしばしば受けています。うなだれている光景を見ると、首位のチームとは思えないほどの意気消沈ぶり。思えば、谷本修オーナー代行(58)は岡田監督の就任が決まる直前に、この事態を危惧して『辞表覚悟で止めたる』と周囲に漏らしていた。まさに、その慧眼どおりのアレルギー反応が出ている」(スポーツ紙デスク)
前半戦も終わらないうちに落伍者が続出。果たして、無事にシーズンを完走できるのだろうか。
11日放送の『サンデーモーニング』(TBS系)で、野球評論家の上原浩治氏が、自身の発言を反省する一幕があった。
プロ野球の交流戦を特集した11日の『サンデーモーニング』。セントラル・リーグ首位の阪神タイガースはエスコンフィールド北海道で北海道日本ハムファイターズと対戦。
阪神は一時は3対3に追いつくも、8回裏に開幕6連勝中の大竹耕太郎投手が日本ハムの新人で元メジャーリーガーの加藤豪将選手に決勝タイムリーを許し、3対4で敗北する。
日本ハムは9日の試合も勝利しており、セ・リーグ首位の阪神に連勝となった。
関連記事:上原浩治氏、藤浪投手入団チーム評価の関口宏に反論 「今は、です」
VTR終了後、セ・リーグの順位が記載されたフリップを見ながらトーク。ここで関口が首位ではあるものの、今週負け越しで3連敗中の阪神を指さしながら「タイガースが悪いなあ」とコメント。
すると上原氏は「ああ。先日僕がちょっと本物と言ってしまったので、たぶん間違いでしたね」とポツリ。関口が「間違いだった?」と問いただすと、「あれを言ったらダメですね。そういうことはね。なにが起こるかわからないです」と自身の発言を反省した。
笑顔の関口は「パリーグはどうですか? なにかありますか?」と質問。
上原氏は「両リーグですけど、阪神とロッテ、リーグが首位なんですけど、交流戦がちょっと調子が良くないですね」と指摘する。
関口が「そうなったほうが、見ているほうはおもしろいことはおもしろいです」と話すと、「交流戦自体が1位から最下位まですごい互角なので。これからが楽しみですよね、後半戦」と話していた。
上原氏が反省したのは5月28日に放送された『サンデーモーニング』での発言。関口が首位の阪神に「強いよね、本物?」と質問すると、同氏が「本物です」と力を込めていたのだ。
阪神は連敗中ではあるものの、11日現在も首位をキープしている。しかし、上原氏は「強さは本物」という発言については「間違いだった」と感じているようだ。
・合わせて読みたい→関口宏、好調DeNAと7連敗のヤクルトに驚き 山本昌氏が要因を解説