阪神 青柳が「第二の藤浪」と危惧されている??虎エースの黒歴史
青柳晃洋に「第二の藤浪」を危惧する専門家の声 指揮官とソリが合わなければ退団…虎エースの“黒歴史”![]() …岡田監督「勝ち投手にならんで良かった」発言に賛否 プロ野球阪神の青柳晃洋(29)は昨季、2年連続の最多勝に最優秀防御率、さらに最高勝率の3冠に輝いた… (出典:デイリー新潮) |
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青柳晃洋に「第二の藤浪」を危惧する専門家の声 指揮官とソリが合わなければ退団…虎エースの“黒歴史”![]() …岡田監督「勝ち投手にならんで良かった」発言に賛否 プロ野球阪神の青柳晃洋(29)は昨季、2年連続の最多勝に最優秀防御率、さらに最高勝率の3冠に輝いた… (出典:デイリー新潮) |
阪神・青柳 収穫のゴロアウト13個 今年最長の8回投げ「やりたいことがしっかりできた」![]() ◇ウエスタン・リーグ 阪神7―1中日(2023年5月31日 鳴尾浜) 阪神・青柳が5月31日のウエスタン・リーグの中日戦で同20日に降格してから… (出典:スポニチアネックス) |
元プロ野球選手で野球解説者の赤星憲広氏が26日、YouTubeチャンネル『赤星憲広の入ってねぇーんだよ!』に出演。動画「青柳選手復活へのカギ」内で、阪神・青柳晃洋が不振にあえぐ理由を分析した。
2022年シーズンは最多勝、最優秀防御率、最高勝率の3タイトルを獲得するなど、チームのエースとして活躍した青柳。しかし、今シーズンは7試合で2勝3敗、防御率5.63という成績で、現在は2軍で調整中だ。
その青柳について、赤星氏は「まずは、コントロールが悪いです」と指摘。「青さんはもともと入ってきたときって、そんなにコントロールのいいピッチャーじゃなかったんですけど、チームの中心になってきたときにコントロールが良くなった」と振り返りつつ、「(今は)ストライクかボールが結構はっきりしちゃってて、バッターからしたらすごく見逃しやすい」と解説する。
また、「ナチュラル系のシュートとかツーシーム、シンカーを投げるんですけど、そればっかりなんです」と球種にも言及。「いいときは外からのスライダー、バックドアが結構決まるんですけど、今年はまったく決まらない。ってなると、左バッターでいうと、逃げていく系のボールが甘めになるのを待っていれば打てる」と分析した。
さらに、「初回に明らかに『点をやらないように』って気持ちが出てしまって、腕が振れない。どちらかというと置きに行っちゃってて。なおかつストライクとボールがはっきりしている」とも述べていた。
昨年、最多勝と最優秀防御率、最高勝率の投手3冠を獲得し、今季も開幕投手を担った阪神タイガース・青柳晃洋が、見る影もない。
5月19日の広島戦(甲子園)では、左打者9人を並べる広島打線に攻略され、今季ワーストの5回8安打7失点と打ち込まれた。これで7試合に登板して2勝3敗、防御率5.63となり、翌20日には出場選手登録を抹消。2軍での再調整に入った。
そんな青柳について、野球解説者の高木豊氏が5月22日に更新した自身のYouTubeチャンネルで、再生法に言及している。
相手チームが左打者を並べてくるのは今後も続くと予想した上で、まずは内角のボールをもっと使うべき、とアドバイス。インサイドを多く使わなければシンカーで打ち取れないため、内角球がひとつのポイントになると指摘したのである。
青柳は主に打者のベルトから下の高さで高低をつけているが、この幅をもう少し広げた方がいいと、高めの球の重要性も説いた。
ただ、高木氏は根本的な不調の原因については「勤続疲労」と推測している。スポーツ紙デスクが語る。
「防御率の悪さが示すように、多くの試合が、高木氏の言葉を借りれば『木っ端微塵』『ハナから不安定』による敗戦で、打線が打ってくれなかった不運があったわけでもない。2軍での調整期間で、そうした疲労を少しでも取り除かないと」
高木氏は5月30日からの交流戦で1軍に上がってくると予測していたが、「アレ」のためにも青柳の復活は必須だ。
(鈴木十朗)
首位街道を走る阪神タイガースを揺るがす怪情報が、球界を駆け巡っている。なんとエース青柳晃洋の他球団移籍である。在阪スポーツ紙デスクが明かす。
「開幕から不振で、現在はファームで再調整しているわけですが、来年にも国内FA権を取得する。その暁には阪神を出てヤクルトに行くのでは、という話です。元々、青柳は母親も兄も本人も大のヤクルトファン。しかも、現在の高津臣吾監督は自らと同タイプの投手ですからね」
一昨年、昨年と2年連続で最多勝、最高勝率のタイトルを獲得。昨年は最優秀防御率投手にも輝いたセ・リーグを代表する投手だが、待遇面に不満があるのだという。スポーツ紙遊軍記者は、
「昨年、セ・リーグの投手3冠となり、年俸は倍増の推定2億4000万円となりました。ところが、同僚の西勇輝は阪神移籍後、4年で36勝しかしていないのに再度FAとなり、4年12億円の好条件で再契約しています。生え抜きとしては面白くないでしょう」
一部の虎党の罵倒に「ファンだからといって、何でも選手に言っていいわけではない」と苦言を呈していることも影響。
「チームのために頑張っているのに、打たれるとSNSに『まず顔が不愉快です』『ゴミ戦犯』などと書き込まれたり、頭髪に対する誹謗中傷も受けている。青柳は法的措置をとることも示唆しています。球団側もファンに対し、やめるよう促していますが、あまり効果はない。ファンに対してすっかり嫌気が差しても不思議ではない状況なのです」(前出・在阪スポーツ紙デスク)
FAで他球団に移籍される前に、球団がトレードを画策する可能性もある。現在のプロ野球界では珍しい変則投げ投手が、タテジマのユニホームを着る時間は、あまり残されていないかもしれない。
(阿部勝彦)