巨人・原監督、投手交代時にニヤニヤ肩組み。怖すぎる。



 28日に行われ、巨人が「1-4」で敗れた阪神戦。3番手で登板したプロ7年目・30歳の高梨雄平に対する原辰徳監督の行動が話題となっている。

 注目が集まったのは、「1-1」と両チーム同点で迎えた7回裏1死一、二塁でのこと。高梨は打席の中野拓夢に、カウント「3-1」から内角低めのシュートを投じる。この球は高さが中野の膝上付近、コースベース板の右端付近と際どかったが、球審の手は上がらず四球で1死満塁となった。

 ここで原監督はベンチを出て審判に投手交代を告げると、その流れでマウンド上の高梨の元に歩み寄る。原監督はニヤついたような表情で何かを話しながら高梨に近づくと、右腕を高梨の肩に回して何かをささやく。高梨は同監督の言葉に何度かうなずいてはいたものの、マウンドを降りる際に一瞥するまで視線を合わせていなかった。

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 この原監督の行動に、ネット上では「原監督の様子が不気味すぎる」、「ニヤニヤしながら肩組むってどんな絡み方だよ」、「選手側としたら怒鳴られるより怖いかもしれない」、「高梨もビビったのか目合わせないようにしてるな」、「何話してたのかは知らんが、こんなことしたら選手が萎縮するんじゃないか」といった驚きの声が寄せられた。

 「原監督は同戦7回裏、前の回から登板していた2番手・田中千晴が無死一、二塁のピンチを招いたところで高梨にスイッチ。阪神側は近本光司、中野と左打者が続く打順だったため、左投手の高梨に2死を稼がせる狙いがあったものと思われます。高梨は近本こそ右飛に打ち取るも中野には四球でピンチを広げる形になりましたが、原監督はこの投球に不満を感じ直接高梨に何かを伝えに行った可能性もあるのでは」(野球ライター)

 原監督は高梨降板後に三上朋也を4番手として起用するも、三上は1死満塁からノイジー(タイムリー安打)、大山悠輔(2点タイムリー二塁打)にそれぞれ痛打を食らい3失点。これが決定打となり、チームはビジターでの阪神戦で5年ぶりに3連敗を喫する結果となっている。

文 / 柴田雅人

原辰徳監督


(出典 news.nicovideo.jp)