タイガース極(きわめ)

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    今後の糧としてほしい阪神・森下の右翼守備


    今後の糧としてほしい阪神・森下の右翼守備 一走マキノンに三塁進塁許す 岡義朗氏

     「西武4-2阪神」(1日、ベルーナドーム)  走攻守三拍子そろった選手になってほしいからこそ、阪神・森下が教訓としてほしいプレーがあった。1点リー…
    (出典:デイリースポーツ)



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    昨今の試合展開からすると原監督は辞めるべき??


    令和の伝統の一戦を見て――原辰徳監督は辞めるべきだ/廣岡達朗コラム

    …成長させるには失敗は当然のものと理解して、辛抱強く育てている。  一方、原辰徳監督はすぐに変える。復帰した中田翔が試合に出るときに岡本和真はレフト、そ…
    (出典:週刊ベースボールONLINE)



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    阪神、試合は負けたが森下は調子上がってええんちゃうか


    【阪神】森下翔太2カ月ぶりマルチ安打「結果出てるわけやから、ええんちゃう?」岡田監督も評価

    …<日本生命セ・パ交流戦:西武4-2阪神>◇1日◇ベルーナドーム  阪神ドラフト1位森下が約2カ月ぶりマルチ安打でハッスルした。「7番右翼」で先発。3…
    (出典:日刊スポーツ)



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    <雪平莉左>“美しすぎるラウンドガール” デニムのショーパン姿で始球式 豪快な投球フォームも披露


    <雪平莉左>“美しすぎるラウンドガール” デニムのショーパン姿で始球式 豪快な投球フォームも披露

     “美しすぎるラウンドガール”として話題になった雪平莉左さんが、5月30日にベルーナドーム(埼玉県所沢市)で行われたプロ野球「埼玉西武ライオンズ対阪…
    (出典:MANTANWEB)



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    阪神球団は藤浪のトレードに消極的だった??



    「オレは“悪名”でいいんだよ」…“いじめっ子”“阪神のジャイアン”と呼ばれた中込伸が誤解を解かずに沈黙を貫き続けたワケ から続く

     阪神タイガースでくすぶり続けた藤浪晋太郎が、なかなか移籍をさせてもらえなかった理由とは――。

     ここでは喜瀬雅則氏の新刊『阪神タイガースはなんで優勝でけへんのや?』より一部抜粋。阪神タイガースという日本球界屈指の人気球団が抱える苦悩に迫る。(全3回の3回目/#1#2を読む)

    ◆◆◆

    藤浪はなぜ移籍までの道のりが長かったのか

     この“停滞する藤浪”への特効薬は「移籍」しかないとささやかれ始めた。過去のドラフト1位の先輩たちを見ても、その成功例が顕著に表れている。

     野田浩司は、オリックスに移籍した1993年最多勝に輝いた。藤田太陽も、2009年シーズン途中に移籍すると、すぐに西武のセットアッパーとしてフル回転している。

     選手の野球人生を踏まえ、新たな活躍の場へ、大いなる心で送り出してやる。

     2022年オフから「現役ドラフト」がスタートしたのも、ファームでくすぶっている選手に、新たな環境で、新たな可能性を見出していければ、という大局観に立ったものだ。

     しかし、阪神のような超人気球団では、簡単に「はい、そうですか」とは言えない。

     仮に藤浪を放出して移籍先で復活を遂げ、ましてや阪神相手に勝つようなことが起こってしまえば、球団へのバッシングはもはや避けられない。

     なんで出したんや、見る目がない。なんであんなに生き生きと活躍してるんや?

     ヨソで復活でもされようものなら、それこそ球団は赤っ恥なのだ。

     だから、球団は移籍させない──。

     その推察の連鎖も、阪神における“あるある”の現象であり、その一方で、このままの状態では“飼い殺し”の批判が出るのも避けられない状況でもあった。

     だから、少々嫌味を交えて言うのだが、藤浪の「メジャー挑戦」は、究極の解決策なのかもしれない。

     なぜなら、まず復活した藤浪に阪神が返り討ちに遭うことがない。

     さらに、球団が容認しなければ使うことができない「ポスティングシステム」でのメジャー移籍なら、藤浪の「夢」を後押ししたという、球団の英断にも映るからだ。

    「会社のために生きるのか、自分のために生きるのか」

     阪神が、クライマックスシリーズ進出の可能性をかけ、激しい3位争いを繰り広げていた2022年の最終盤、9月28日のことだった。

     藤浪の「メジャー挑戦希望表明」のニュースが、一部スポーツ紙に報じられた。

     その2日後、私は富山で藤田太陽の取材を行うことになっていた。

     この話題を振るのは、それこそ絶妙のタイミングだった。

    「どう思います、逆に?」

     自らも監督を務める「ロキテクノ富山」で、社員の一員として通常業務にもつく現状を踏まえた上で、会社員という立場での巧みなたとえを示しながら、話を進めてくれた。

    「会社のために生きるか、自分の人生を生きるか。彼の場合は、阪神タイガースメジャーリーグというものですけど、会社と個人の夢と考えれば、ですね。今の時代、サラリーマンって、その会社が一生働く場所じゃなくなっているじゃないですか」

     社会の現状を踏まえた、藤田の的確な認識でもあるだろう。

     日本の会社における「終身雇用制」は、年功序列の賃金体系とリンクしており、高度経済成長期は、賃金も右肩上がりで上昇した。

     年功序列制とは、年次の低い若い時期には、賃金が比較的抑えられている。

     その若手時代の“マイナスのツケ”を、将来的には地位と賃金の上昇という形で報うという仕組みでもあり、その「モデルケース」は、目の前の先輩たちでもあった。

     ところが今や、昭和の想定のように賃金は上がってこない。高齢化社会に伴い、企業の定年も伸び、年齢に相当した「ポスト」の不足も取り沙汰されている。

     つまり、すでにその「昭和の仕組み」は崩れてしまっているのだ。

    浪は今年で29歳。残された時間はもう長くない…

     理不尽な扱いに我慢したところで、将来の見返りが見込めない現状なら、入社数年で退社する若手が増えるのも当然だろう。「若い時の苦労」を信じて我慢できる世代と、信じることのできない世代で、考え方はそれこそ、真逆になってもしかるべきだ。

     藤田の「一生働く場所じゃない」という指摘は、若い人たちに根性がないのではなく、社会環境の激変による“生存戦略の変化”に伴うものとも言えるのだ。

     2023年が開幕すると、藤浪は29歳になる。現役のプレーヤーとして、残された時間は、決してもう長くはない。

     阪神という慣れ親しんだ環境で、復活をかける選択もあるだろう。ドラフト1位というその看板、過去の実績、そして知名度を踏まえれば、阪神はまだ、猶予はくれるはずだ。

     その一方で、新たな環境で、新たな刺激を受けることで変われるかもしれない。

     挑戦への意志を示せば、手を挙げてくれるところもあるだろう。それだけの能力と可能性を、まだ信じてもいい。

     ならば、自らの夢にかけるという手もある。

    「あくまで、僕の意見ですよ。このまま阪神にいても、チャンスはないと思うんです。阪神にいて、後2年でクビになるんだったら、メジャーというか、マイナーですね、言葉が分からないところに行った方が、入ってくる情報も遮られるし、それがいいと思うんですよ。向こうに行ったら、もしかしたら、あの(米国製の)ボールが合うかもしれない。

     ちょっと、なんか、彼の感覚が分かるんです。彼、30歳の手前くらいでしょ? 今、一番自分の人生と向き合っているんじゃないんですかね。後2、3年で、日本でダメになるのか、夢に行くのか。僕は、アメリカに行くのがいいんじゃないかと思うんですよ」

    (喜瀬 雅則/Webオリジナル(外部転載))

    ©文藝春秋


    (出典 news.nicovideo.jp)

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